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マルワのBCP

先日も長野県で大きな地震がありました。発生した夜には緊急地震速報がテレビで流れすぐに長野県で震度6強のテロップが流れました。東日本大震災以降今年の御嶽山の噴火といい、日本列島は何やら騒がしい感じがします。
BCPという言葉はブログをお読みいただいている方であれば、ご存知かと思います。「Business Continue Plan」の略、事業継続計画と訳されています。災害の発生に備えて事前に計画作りをしていく事を指します。
この言葉を最初に耳にしたのはかれこれ7年ほど前だと思います。愛知県のすすめでセミナーに参加し、計画書つくりをしたのがきっかけとなり、現在では経営計画書にも避難訓練を年間計画に落とし込み、緊急連絡網も作成して定期的に社員に配信しています。
今月の15日に名古屋商工会議所の防災セミナーで40分程ですが当社の取り組みを発表する機会をいただく事になりました。防災関係で有名な名古屋大学の福和先生の推薦があったからだそうです。
といっても、BCPの取り組みはたいしたことをやっていません。中小企業でもっと緻密に準備をしている企業を知っています。また名古屋の建設会社山田組さんのように、地域貢献の一つとして学校で防災教育を実施している企業もあります。
そうした企業から比べると何とも稚拙な取り組みなのですが、それでもこうしてご指名をいただけるのは具体的に準備をして実践、行動をしていない企業が多いのだと思います。
「決断より行動」先日セミナーで聞いた言葉。実際に行動を起こす人は0.1%という数字を聞くと、まずは行動が企業としての大切なポイントだとあらためて感じています。だってダメならやめればいいのですから。
人に伝えるにはそれなりに正しいことを伝えなくてはいけません。関係資料を見ていると「そうなんだ」とあらためて知ることが数多く、資料作りは大変ですが学びが多いことも感じます。BCPというあまり発表経験のない分野ですが、意外に自社の引き出しが多いことに気が付くとともに、そうした素地を作り支えてくれる社員に感謝です。


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