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欠かすことのできないアイテム

たまたまでしょうか、わたしの知り合いの経営者には自社で展示会を開催する経営者が多いのです。そしていつもお邪魔して感心するのは商品をただ展示するだけでなく、ちょっとした来場記念の工夫。
くじを引いてもらって景品を渡したり、市販のお菓子の包装を外して自社のオリジナルの包装にくるんだりと来場いただく方へのおもてなしをそれぞれの会社独自の考えで行っています。
こうした取り組みは、かつて広告代理店や印刷会社の独壇場だったと考えると強い危機感を感じます。「誰でも発信できる時代」と言われますが、発信を続けている会社は確実に力をつけ、同業他社を圧倒しているような気がます。
当社には別会社であるHIME企画があり、多くの商品やサービスの企画をお願いしています。この会社、女性ばかりのスタッフという事もあり、発信が女性目線です。そしてマルワでは考えつかないような「面白い」ものを発信しています。
ここでいう「面白い」というのは、既存のビジネスの延長上にないモノではなく「考え方」です。印刷業であるマルワは印刷を主体にして商品やサービスを考えますが、そうではなく印刷はあくまで商品やサービスの一部という事。
とはいえ何も印刷をないがしろにしているのでなく、印刷の価値を理解していただくための商品づくりが基本です。そんな理由もあり価格優先のお客様にはなかなか利用していただく機会がありません。
冒頭に書いた会社では来場記念にも工夫したものを企画して用意しています。またユーモアたっぷりのDMを制作し発信しています。そこには皮肉なことに「印刷物」が存在しています。彼らは印刷物を「欠かすことのできない」アイテムと捉えています。
今年も多くの商品企画をHIME企画のバックアップで出すことができました。年末のご挨拶にその商材を持っていくと「良い取り組みですね」と共感をいただけるお客様が多くなりました。来年は、今年以上に「面白い」「温かいもの」ものを発信しようと思います。
ところでHIME企画もフェイスブックページで盛んに発信しています。一度のぞいてみてください。
HIME企画フェイスブックページ
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https://www.facebook.com/HimeKikaku


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