当社は本日を持って仕事納めとなりました。今年も多くのお客様とご縁をいただくことができました。あらためてお礼を申し上げます。そして社員とともに無事に年の瀬を迎えられることに経営者としてささやかな幸せと責任を果たせた安心感があります。
あくまで私個人のことですが、今年をひと言であらわすとしたら「応」。「手応え」の応です。応の意味は「外からの求めや働きかけを受けて動く」とか「ふさわしい つりあう」といった意味があります。マルワにとってはまさに「応える」一年だったと思います。
それは売上げ構成比を見ると明らかです。当社の主力商品である紙に情報を落としていく印刷物の売上げが減少し、変わりにデータ作成や販促品、そして動画が伸びています。これはお客様の要望に応え続けて気がつくと当社のオリジナル商材になっていたというもの。
販促品といっても当社の場合は印刷物を伴った販促企画にこだわっています。仕入れて売る商材もありますが、印刷会社である我々にとってはやはり紙の質感や再現性にこだわりたいと思っています。
そんなこだわりのおかげで売上げを落とすことなく、適正な価格を提示してご利用いただくことができました。「印刷物を創り出していく」というこだわりの継続がようやく結果として現れてきた一年でした。
個人的には講演依頼が増えました。多くはCSR関係のもの。お客様にどう応えたら喜んでいただけるかという活動が中小企業のCSRとして評価いただき、企業の「差異性」として多くの方に共感をいただけたと思います。
情報発信をすることで、当社を認知いただき、新たなお客様との出会いをいただくことができました。トップとしての役割を果たせるようになってきたと思います。そうして応えることが、社員のバックアップを実現できつつあるのかなと。
「新しい価値の創造～すべてはお客様のために～」が今期の当社のキーワード。当社とご縁をいただいた皆様に「応えて」過ぎた一年。来年も「オッと」思っていただき、思わず「にっこり」としていただける発信をしていきます。ご期待ください。今年も一年間ありがとうございました。
今年も一年お世話になりました｡
日 記
