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気がつかない「何か」

今週の月曜日に岡崎商工会議所の商工部会の方が当社においでいただきました。18名という人数も、最近は高校生ひとクラスも受け入れていますので、一昔前と違い右往左往する事はなくなりましたが、岡崎商工会議所の商工部会はても熱心と聞いていましたので、内心緊張していました。
おいでいただいた方はご存知かと思いますが、当社は社員の手でオフィスツアーをします。現場の社員の口から実際の業務に関わる説明をしますので、最近では掲示物にも工夫が出てきました。
会社の取り組みも社員の口から説明をさせています。このスタイルを継続していますので、社員の受け答えが良くなったと思っています。社員が自ら考え動いていくことが、実はなににも代え難い企業の力だと思っています。
社員の力を如何に発揮する土俵作りをするかが我々経営者の務めと思っています。当社はCSR活動が認知されていますが、これは本来の日本が持っている伝統的な考え方、なにも目新しいことではありません。
それでもこうした活動のおかけでビジネスのご縁をいただけるのは、そうした「日本らしさ」が希薄になり、時代がいま求めているからだと思います。一方で自社の強みを如何に発信していくかがキーワードだと思っています。CSRは会社の姿勢であり強みではないからです。
「当社の強みって何だろうか?」最近よく考えるようになりました。来ていただいた方には「当社の商品は社員です」と伝えています。しかしそれは企業の根本の部分であり、社員と会社の信頼関係を構築するのは経営をしていく上で当たり前のことです。
社員が安心して働く為には売上を確保しないといけません。「いい会社ですね」という感想だけでは飯が食えません。多くの方においでいただけるようになりましたので、これを如何に次の段階に上げていくかが課題です。
帰り際に80才の企業の会長さんから「今まで数多くの見学や講演を聞いたが、今日が一番よかった」とお褒めの言葉をいただきました。それだけの評価をいただけるのですから、きっと我々の気がつかない「何か」があるのだと思います。
ご興味のある方、遠慮なくおいで下さいませ。その代わり当社にもアドバイスをいただければ幸いです。社員一同お待ちしています。


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