本業で価値相応のお金を頂戴する

最近「無料」という言葉に珍しさや感動がなくなってしまったのは決して私だけの感覚ではないと思います。たとえばネットの使用料は世界一高いと言われていた日本、今では世界でも有数のリーズナブルな価格設定となりました。
LINEをはじめとするネットを使うことにより通話も無料になりました。気軽に誰でも発信できるツールの登場で、小さな会社でもある程度の発信ができるようになったのも事実です。
ところで、先日アメブロがフェイスブックで上がらないトラブルがあったそうです。あったそうです･･･と書いたのは、私のブログはアメブロではないためどこまでこの情報が正しいかはわかりません。間違っていたらお許し願います。
私のブログは2005年の9月にスタートのため、そういったサービスがなく当社独自でブログを上げ続けています。実は一年前から週に一度だけアメブロに上げています。気がついたのは色々なコメントがいただけけること。大きなコミュニティーですので、コミュニケーションをとりやすい環境にあるということですね。
一方でコメントを入れていただいた方のブログを拝見すると、内容がセールスだったり売り込み系だったりというのが多いのにも気がつきます。ビジネスツールとして使われているなということも理解できます。
ところで、先のブログが消えていることでクレームの嵐だそうですが、何人かの知り合いが「無料なので文句も言えませんが･･･」とメッセージに書いてありました。無料ということは、それだけのリスクも覚悟したほうが良いということですね。
価値が金額だけの尺度としたら、ビジネスとしては何ともつまらないものだと思います。それは売る側だけでなく買う側も同じだと。安いに越したことはないですが、お金をきちっと払って価値相応の商品やサービスを受けたいなとも思います。
我々の仕事でも同様です。お客様に喜んで頂くための情報やサービスは無償であったとしても、本業ではきちっと価値相応のお金を頂戴したいと、そして評価をいただけるような商品作りを我々は社員とともに行っていきたいと思っています。

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