自費出版アドバイザーを取得しました

自費出版アドバイザーの資格を無事に取得することができました。「自費出版アドバイザー」とは、良質な自費出版物制作を提供する「専門家」として、NPO法人自費出版ネットワークが認定する資格です。
原稿作成から装丁まで、専門家の視点で出版をしようという思いの方たちに適切にアドバイスをするこの資格、これにより出版希望者に丁寧なご提案をすることで自分だけの本を出版できるようにアドバイスをさせていただくことができます。
この資格を取得するためには送られてきた試験問題に答えていくというもの。何を見てもよく、ネットで調べても良いこの試験。実は試験問題が送られてくるまでは侮っていました。印刷関連はお手の物・・・なんて。
ところがびっくり。著作権や出版権といったことを交えた問題がでるために、ただネットで調べてかけるという簡単なものではありませんでした。権利に関することだけでなく、実際にお客様の問い合わせにどう対応するか、シミュレーションのような問題もあります。
型通りの答えがないだけに手こずってしまいました。先日このブログで書いたように自由気ままに書くのは苦にならないだけに、相手に伝わるように書く事がいかに大変か、この課題を通して実感した次第です。
久々に試験問題と格闘して感じたことは、こうした「正解のない??」問題に答えてきた経験は意外になかったということです。自由記述に似たこの問題。本当の力を推し量るいい材料だなと思いました。
試験問題と格闘して感じたのは「出版」という奥の深さ。ある友人が「人生一度でいいから自分の本を出したい」と言っていましたが、それほど本を出すというのは思いが込められているものだと思います。
当社はこれでアドバイザーが３人となりました。他にも印刷技能士やDTPエキスパート、そしてMUDアドバイザーといった資格を持った社員が年々増えている当社、お客様サービスをしていくためまだまだ進化します。お楽しみに。

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