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ディズニーにヒントが

オリエンタルランドといえばご存知ディズニーランドを運営する会社。この会社の業績が堅調だと新聞で目にしました。消費がおしなべて落ち込む中で、4~9月期を計画よりも上回っているといいます。
シンデレラ城のプロジェクションマッピングやジャングルクルーズの夜の運行など次から次へと新しい商材、サービスを生み出していく事がその理由だとか。今月はハロウィン、関連商材を買い求めるために来園し長時間並んで購入するといいます。
高い入場料を払って、高いお土産を惜しげもなく買ってしまう、何とも羨ましいではありませんか。モノが売れない時代に毎年ファンを増やしているディズニーランド、テーマパークの運営は大変と言いますが、ここは別格のようです。
日常ではありえない大きなカチューシャをかぶったり、派手なメガネをかけたり・・・。「非日常」に身を置けるのがディズニーランドの強み。そして徹底した本物志向、子供だましのチャチなものではないこともリピーターを増やす理由だと思います。
ところで私の知り合いの娘さんがショーに出ています。聞くところによるとショーに出る人のランクも大変シビアで、華麗に踊っている彼ら彼女たちの競争も半端ではないと言っていました。俗に「食える」のはほんのひと握りだと。
オリエンタルランドの闇・・・のような記事を見かけたことがあります。華やかさとは違いブラックな部分があると。その記事の真偽はわかりません。しかし企業理念に共感するから「キャスト」として参加していると思います。
ブラックかどうかは実はそのキャストが自身で感じることではないかと思います。確かにあれだけの徹底した顧客サービスですから、舞台裏は大変なのは想像がつきます。それでも来場者に夢や希望を与えて成長し続けていることには変わりありません。
ふと、会社をテーマパーク化したらどうだろうと。「何を馬鹿な」・・・と言われそうですが、ディズニーの進化は我々中小企業へのヒントが隠されているような気がしてなりません。お客様に喜んでいただく・・・徹底した顧客主義はディズニーにヒントがあるかも。


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