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中小企業経営は信頼関係

昨日に続きCSRネタです。先週末は毎年恒例の「名古屋ど真ん中祭り」。全国から数多くのチームが参加し、各地でその踊りを披露する恒例の行事です。地元の平針商店街も会場の一つとなり毎年20チームほどが見事な舞を楽しませてくれました。
このお祭りにも社員は駐車場整理として休日にもかかわらず手伝いに出てくれました。ご存知の通り、当社は一年を通してごみ拾いや植樹をはじめとしたボランティア活動に社員が出かけています。今更ながら社員の協力には頭が下がります。
一方で「CSRのマルワ」と言われながら、休日のボランティアは社員に負担をかけているのではないか…そんな質問も社員からかつてありました。確かにこの一面だけを取り上げればそうだと思います。
しかし一方で当社では男性も必要であれば産休を取ってもらっています。また親の介護による急な休みのために介護規定も整備し子供の学校の行事があれば仕事よりも優先させています。
大企業のような福利厚生や待遇にはかないませんが、安心して働ける仕組みづくりを充実することで中小企業らしさを出せばいいと思います。それがあって初めて社員と会社の信頼関係ができると思うのです。
当社のボランティアへの参加、実はすべてお客様の行事です。営業は普段から休みでもお客様の行事をのぞいています。であれば一年に一日か二日程度、お客様とのコミュニケーションを図る目的で参加してもいいと思いますし、社員にはっきりとそう伝えています。
たまたま二日続いてCSRの話題になってしまいました。「ど祭りの手伝い面白かったです」と参加した社員が言ってくれましたので、どうしても書きたかったのです。私の思いを受け止めてくれるからこそ成り立つ当社の活動。
CSRなんて言葉がなくても、明るい企業活動は経営者と社員との信頼関係の上に成り立っていると強く感じます。


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