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ワークライフハピネス

今日はある大学から頼まれて、インターンシップのフォローアップの講師を務めます。その資料作りを移動の合間に書き留めていました。このところ講師依頼は多いものの社会人を迎えるにあたっての話は初めてです。
多くの学生はやはり知名度の通った会社に入社したいのが率直な気持ち。私たちのような中小企業がいったい彼ら彼女たちにどんな話ができるのか。どうしたら中小企業の良さを伝えることができるかをずっと考えています。
そう思っていたところ、先日出版社の「万来舎」藤本社長とお会いする機会がありました。一昨年「ワークライフハピネス」というビジネス書籍を発刊し当社を取り上げていただいたのがご縁です。
「日本で一番大切にしたい会社」は有名ですが、藤本社長いわくそうした会社は完成されているから雲の上の存在であり特別だと・・・。ワークライフハピネスは小さな会社でもチョットがんばることで働き甲斐のある会社ができるという内容で企画したそうです。
現在は第二段を取材中だそうですが、ある東北の企業は産休を取得した社員が必ず同じ職場に戻れるといいます。そのおかげで社員はほとんど退職せず女性の管理職も誕生。「無給でも働きたいと女性管理職は言うんですよ」と藤本社長。
こうした会社が日本にはたくさんあるといいます。小さいから行き届くのだと。知名度もなく福利厚生もとても敵わないからこそ、「働き甲斐」や「人を大切にする」ことに思いを込めている会社が実は多いのだそうです。この秋に第二弾が出版されるとか。
最近は企業の真摯な取り組みを見る学生が多いといいます。だからこそ「働きがい」「やりがい」そうした事を伝えたいと・・・。真面目な会社で一生懸命に社会のお役に立つために社員が奮闘している…そんな事を伝えたいと思っています。
「社会人になる」私の学生の頃はそんなにまで社会を意識しなかっただけに、今時の学生はなんか気の毒だなと…。それだけに希望の持てる話をするのも私の役目だと思っています。さてどんな講義になるやら。これもまた私の発信する引き出しの一つになりそうです。
25.4:215:215:0:0:worklife:right:1:1:当社を取り上げていただいている「ワークライフハピネス」ぜひご一読ください:0:


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