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輝く場所を見つけるために

「私は特別に自分をPRできることはありませんでした。それだけに就活に対して劣等感がずっとあったのです」・・・これは先週の土曜日に椙山女学園大学の夏期インターンシップ事後指導で卒業生である当社の新卒営業社員が後輩である学生に話をした言葉です。
そんな彼女は、無理に自己PRを書くのではなく、自分の強みである笑顔を自然に出せるように、日々鏡の前で毎朝練習したとか。このことは普段から私がインターンシップの学生に話をしていることと同じです。
インターンシップの事後指導という今回の講義。大学のOBである社員を同行させ、何の打ち合わせもなく最後に学生に話をしてもらいました。私が想定する以上にきちっとメッセージを出してくれた彼女。入社して半年ですが、成長の早さを実感しています。
今回、必ず伝えたいことがありました。それは大企業ばかりが企業ではないという事。わずか1%しか過ぎない大企業に就活生が殺到し、気持ちが打ちひしがれて将来がある若者を失ってしまう場合が多いからです。
日本を支えている中小企業、キラッと光る企業も多くあります。就活はゴールではなく、スタートに立っただけなのに、いつのまにか内定を取る早さが目的になってしまったとしたら、企業も学生にとっても悲劇です。
新鮮だったのは、就活慣れしていないため質問の挙手も少なかったことです。就活に慣れてくると必要以上に質問をしたり、挙手をしたりする学生がいます。パフォーマンスに感じてしまうだけにいつもの会社説明会とは違った雰囲気の一時間半でした。
空気が変わったのは、若い女性が働くことの意義を見つけ出した動画。有名な内容ですが、人様のお役に立つことが働く意義・・・その部分を共鳴していただいたのか、空気感が変わった気がします。
これから女性の時代、会社の大小ではなく自身が輝く場所を見つけてほしいと思います。そして就活に追われる学生生活ではなく、学生にしかできない自身の時間を有効に使ってほしいと思います。学生の皆さん、ご清聴ありがとうございました。充実した日々を送ってくださいね。
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