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チョットしたことですが…。

数年前に引っ越しをしてから、市バスに乗ることが多くなりました。市バスを利用して気が付いたことがあります。それは乗客の方に対する多くのサービスです。あらためて運転手さんの仕事が多いことに気が付きました。
たとえばベビーカーをひいたお母さんにたいしては、出発前にマジックテープを使ってしっかりと固定をし、それから出発します。また小さな子をバスに乗せたおばあさんは運転手さんに「○○のバス停に母親がいるからよろしくお願いします」と頼んでいました。
当たり前の事かもしれませんが、少なくとも前者のベビーカーに対する固定は以前目にしたことはありません。それだけ安全に対する認識が以前より深まっている表れだとは思います。
市バスに対する不祥事がこのところあります。道を間違えたり、時間を間違えたり、はたまた事故を起こしたり…。しかしたまたまかもしれませんが、こうした光景を目にすると運転手さんも頑張っているなとあらためて感じます。
それだけ私が以前市バスを利用していた頃は、そんな光景を目にすることはあまりなかったように感じます。利用客にとっては正確な運行と、安全な輸送さえ確保できればいいと思いますが、それだけにこうしたチョットした気遣いがほほえましく感じます。
実はこうした人と人との触れ合いは、以前当たり前のようにあったのかもしれません。以前は見なかった…ではなく、当たり前のように見ていたかもしれないのです、それをいまさらのように新鮮に感じるのは、それだけ事務的なことが多くなって表れではないかなと…。
我々のような中小企業にとってはお客様に対するおもてなしの姿勢はこうしたこ何気ないことがより必要だと感じます。そしてそれは決してお仕着せではなく、ちょっとした心遣いでお客様がハッと気づくそんな取り組みではないかと。
先日もインターンシップの高校生に対して、社員の発案で新たなお土産がありました。「お客様に喜んでもらおう」という姿勢が社員の間に根付きつつあると感じています。社員の成長を率直にうれしく感じます。当社はまだまだ成長します。ご期待くださいませ。


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