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面倒がキーワード

先週末に大学の部活のOB会がありました。オフィシャルは隔年実施されていますが、その間の有志だけのOB会で今回2回目です。
我々の代のキャプテンの呼びかけで行っているプチOB会。今回は盆休み前という事もあり、参加者が若干少なかったものの、それでも初参加の懐かしい先輩にもお会いでき昔話に花が咲きました。
卒業して30年以上が経過し、そろそろ現役を退くという話題や、実際に校長先生を務めていたにもかかわらず、定年前に退職された先輩もいます。2年前にお会いした状況とまた変わっているのも時の経過の面白さを実感しています。
私の役目は案内状を制作し関係者に連絡をすること。今回は会社を空けることが多かったためそれだけのお役目でしたが、参加された皆さんの楽しそうな様子を見るとやってよかったと思います。
こういう集まりを続けていくことは「言いだしっぺ」の存在が必要だとあらためて思います。社交辞令のように言葉を交わす「今度会いたいねぇ…」という言葉。決して嘘ではないですが、なかなか実現しないのも現実。
結婚式の二次会をビジネスとする会社があります。設立当初多くの経済新聞に紹介され話題になりました。当時「こんなものがビジネスになるのか」と首をひねりましたが、今では立派にビジネスとして成り立っています。
「言いだしっぺ」は面倒を引き受けるという事。ということは「面倒と思うことを代行する」考え方がビジネスの成功のキーワードだと感じます。「面倒」を仕事とするのですから、サービスも多岐にわたります。
面倒には「解決が容易でなく煩わしい事」という意味があります。加えて「面倒をみる」は「人の世話をする、助ける」という意味が。今の時代、売上げを上げる特効薬はないようです。回り道の積み重ねが成功の鍵だと・・・。
だから「面倒」に応える姿勢が真剣にお客様の事を考えることなんだとあらためて感じます。「お客様に喜んでもらう」にはこの面倒がキーワードのようです。


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