笑顔の力

今年の甲子園はあいにくの雨続き、ベストコンディションでのプレーがなかなかできません。それでも例年以上に接戦が繰り広げられている感じがします。そう感じるのは実は終盤の逆転劇が多いからではないかと。
特にあの大垣日大の8点差をひっくり返しての逆転劇は球史に残る一戦だとも言われています。また地方大会の決勝戦で石川県の星陵高校が9回に8点差をひっくり返して甲子園出場を決めたのも話題になりました。
ある解説者のコメントで気がついたのですが、今大会の逆転劇に共通するのは選手のあきらめない笑顔ではないかと。最後まで笑顔を絶やさずにあきらめない姿勢がこうした大逆転劇を演出しているのでは･･･「笑顔の力」をこれほど強く感じることはありません。
昨日の中日新聞にも「笑」利の方程式として今大会の笑顔のことが書かれていました。それだけ例年以上に選手の笑顔を感じる大会なのだと思います。
その記事の中で笑顔にはストレスを減らす効果があると書かれていました。科学的にも証明されている笑顔、意識することで体の緊張も抜けるとありました。これは何もスポーツだけのことではなく、我々の仕事でも当てはまるなと思った次第です。
今日から2名の学生が二週間の予定でインターンシップ生として来社します。中学生や高校生の職場体験も当社は数多く受け入れていますが、彼らに決まって話をすることがあります。それはこうした「笑顔の力」のことです。
「採用試験の面接のポイントは第一印象｣から始まる私の話。その第一印象をアップするには笑顔が欠かせないという話をしています。「だまされたと思って毎日笑顔の練習を鏡の前でしてごらん」と伝えています。
当社も今日から仕事。今月は当社の期末にもあたる大切な月です。「力を合わせてがんばろう」もいいですが、「笑顔を届けよう」の方がなんともしっくりくるなと思います。社員全員の「笑顔の力」でお客様に喜んでいただきます。

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