大変お恥ずかしい話ですが、先月二回ほど、予定がブッキングしました。幸い事なきを得たのですが、原因は最初に予定していた日が変更となり、その変更を手帳に反映しなかったため、後でそのまま手帳が埋まってしまったという失態です。
以前は決してこんなことがなかった私、手帳に記載をしなくてもちゃんと頭にはいっていたのです。こんなことが続くようになりいよいよ「秘書でもつけたら」なんて言われる始末。何とも情けないやら、恥ずかしいやら。
知り合いのお客様は60才を過ぎてもスマートフォンのスケジュール管理を使って完璧にしています。秘訣は30秒以内に予定を入力することだと言います。これを怠ると予定を聞いたことすら忘れてしまうと言います。
こんなことを聞くと手帳だろうが、携帯だろうがすぐに書き留める習慣を身につけるしかないと感じます。以前と違うのは対外的なことが増えたためのこうした事後が起こると影響が大きいと言うこと。それだけに1ヶ月で複数のブッキングは正直へこみました。
加齢とともに体力も低下するといいますが、人の脳は衰えないと言います。とはいっても振り返ってみると、年齢の経過と共に感度が悪くなったとつくづく感じます。それだけに忘れない工夫よりも思い出す工夫が必要ではないかと…。
そんな事を書きながら、年末に配布している卓上カレンダーが意外に人気があるのは、こうした思い出す工夫に一役立っているのではないかと感じます。すぐに書き留めておくことができる利便性が実は受けているのだと・・・。
カレンダーの制作が始まっています。専門業者はすでに製造にかかっています。年々の需要が低下していると言われますが、ちょっとした利便性を伝えることでそのものの価値があらためて評価されるのではないかなぁと思います。
物忘れの話から飛躍してしまいました。これ自体が、物忘れでしょうか(苦笑)。今後の新たなビジネス市場は物忘れ防止グッズやツールが良いんじゃないかなぁと。商売のネタはどこにもあるように感じます。