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第三者に聞く

自社の商品の強みを理解するという事をマーケティングの世界ではよく言います。当たり前のことですが、実際に自社の強み弱みをどこまで冷静に判断できているでしょうか。意外に自社の事ってわからない部分が多いのではないでしょうか。
先日、第三者に入ってもらい当社の営業責任者と共に当社の商品の強みについて商品の洗い出しをしていました。不思議なのですが、今まで理解していた商品群をさらに細かく書き出すことができました。
同じことをしているのになぜこれだけ、洗い出しに差ができるのか。おそらく自社にどっぷりとつかっていると最初から種別していく事に何の疑問も持たなくなります。要はこれ以上細かく分けることの必要性を感じなくなってしまいます。
長所は短所といいますが、その逆もあるといいます。SWOT分析などで強みと弱みを分けていきますが、この強みと弱み自体がすでに決めつけているのではと、今回の事であらためて感じました。
何の先入観もない第三者に素朴な質問をしてもらうことは、普段気がつかない強みを導いてくれる可能性を秘めているはずです。であれば、お客様にストレートに聞きに行くのも有りではないかと。
「どうして当社を利用いただいているのですか…」って一度聞いてもいいかなと思った次第です。「いまさら」と言われそうですが、そこに当社の強みやお客様の本音が隠れているはずだと思います。
案外自分の事はわかりません。「第三者に聞く、聞いてもらう」というたったこれだけの行為が大きなヒントにつながるのでは・・・あらためて感じた次第です。


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