URLをHTTP[S]に変更しました。以前よりブックマークしてくださっている方は、こちらをクリックし、再登録をお願いいたします。

不自由さを感じる

日本を離れて初めて、住み慣れた環境のありがたさを海外に行くたびに感じます。今回宿泊したホテルは誰もが知っている有名ホテル。ビレッジを形成するぐらいですから一大ホテルチェーンです。
そんなホテルに宿泊し意外だったのはアメニティーグッズが少ないこと。室内履きのスリッパや歯ブラシ、そしてひげ剃りもありませんでした。日本の場合地方のビジネスホテルに泊まってもこうしたアメニティーグッズは充実しているはず、それだけに意外でした。
チップの習慣も何度経験してもなかなか慣れません。サービス費用の10%~15%という曖昧さは、料金体系が比較的きっちりしている日本と比較しても何ともやりづらいなぁと言うのが実感です。
出かける前に見聞を広げると題して書きましたが、この見聞という意味には実はこうした日常当たり前に過ごしていることがそうではないということに生活習慣の違いの実感もあるのだと思います。
普段何気なく生活をしていることと違い、お金ひとつ払うのもまた移動するのも妙な緊張感というものを感じますが、実はこうした緊張感が時には必要だとあらためて思います。
「思い通りにならない」こんな不便さを感じるのは実は必要ではないかなぁと感じます。特に我々のようにオーナー経営者は極端にいえば誰からも指図されません。もっと言えば、自分たちの行動は自分たちがベースを作ることが出来ます。
「不自由さを感じる」実は自分たちの脳のリフレッシュや刺激としてこうしたことは必要だと、身を置きながらあらためて感じました。そしてそんな不自由さを俯瞰することでアイディアが出てくるのではと…。
「でそのアイディアは?」…今すぐ具体的に出るものではないですが、異文化に触れること、一緒に行った経営者たちとの会話で気が付いたことで脳が刺激されました。さて、どんなアイディアが出るか…お楽しみという事で。


タイトルとURLをコピーしました