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空気を変える精神的支柱

たった一人の選手の加入であっという間に試合の流れが変わってしまう、そんな事を実感する昨日のワールドカップ初戦でした。残念ながら勝ち点を掴むことはできませんでした。ボール支配率を含め試合の流れもほぼコートジボワールにあったようです。
確かに攻めている時間は明らかに相手が上。それでもよく防いでいた日本ですが、たった一人の「精神的支柱」が加入することでなにか魔術にかかったような空白の2分となってしまいました。
「精神的支柱」ドロクバ選手一人がピッチに立った途端に会場の雰囲気が変わってしまい、その雰囲気の変化に日本の選手が呑み込まれてしまったという感じでしょうか。我に返った時はすでに2得点許してしまった感じです。
映像技術のおかげで素人の私でもサッカーのコンビネーションの重要性を感じました。とっさの判断をし、ボールを回していく技術、個人技もさることながら一体となったチームプレーの美しさとでも言いましょうか。
そのチームプレーが、魔法にかかったように寸断されたのですから、「精神的支柱」と言われる存在が如何にプレーに影響するかがわかります。世界の頂点で試合をするといいうのはこういうことなんだなと。
スポーツと会社を一緒にできませんが、「精神的柱」は企業経営に通じるような気がします。企業の歴史を語る時に使う「全社一丸」というキーワード、そこには必ずリーダーシップやポイントとなる人がいるのと同じことだと・・・。
中田英寿さんは「チームがどんなプレーをしたいかわからなかった」と言っていましたが、サッカーは素人の私でも、ばたつき感が否めなかったなと思います。ただ負けてしまうとどうしても悪いところばかりが目立ってしまいますが。
しかし世界のピッチに立つ自国の選手のおかげで国を応援できる幸せも感じていいと思います。とはいえ、勝っていれば明るい週初めですが、やっぱり負けただけに重たい朝を迎えちゃいました。いやいやまだ2試合あります。気分転換してがんばれニッポン!!ですよね。


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