先日の当社が行ったたんぽぽ介護センターの筒井社長の講演は満席になるほどの盛況となり、参加者の方は筒井社長の講演に熱心に耳を傾けていただきました。成功している今の姿の前には多くの失敗があるのだということをあらためて感じた次第です。
さて、たんぽぽさんのご講演で「介護甲子園」のビデオが最後に流されました。また話の中で数々のイベント風景の写真がありました。確かに筒井社長のフェイスブックを見ていると常に何か新たな事が行われています。
私の友人で日本ウエストンという会社があります。「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞を受賞した会社です。先日、社員と共にこの会社主催の25㎞ウオーキングに社員と共に参加しました。この会社も何かと多くのイベントがある会社です。
実は経産省が一昨年から「おもてなし企業選」というものを募集しています。その会社の事例発表を見るとどの会社も地域貢献だけでなく、社内的活動が多いことに改めて気が付きます。
先の介護甲子園にしても発表するためには、社内で多くの準備をしなくてはなりません。仕事持ちながら一方でこうした準備をしていく事は大変な労力と時間を費やすこととなります。
素晴らしい会社とかいい会社といいます。また最近の学生は社会貢献をはじめとする環境活動などをしている会社を志望する学生が多いとも聞きます。「コミュニケーションが取れている」というのは、実は普段から色々とチャレンジすることで培われているのではないのかなぁと思うのです。
こうした活動を支えていくのは、中小企業はトップの姿勢だと思います。先の経営者の方に共通するのは、多くの学びの場を与えて、主体的に動ける環境づくりにまい進していること、それに尽きるなと改めて感じた事態です。
「いい会社」とは結局そこにとどまらず、常に動く会社なのだと思います。「また何かやるの」と「苦笑」して社員が応える…そんな風景が先の会社にはあるのだと思います。他社を羨むならまず動いてみる…ということだなと。