URLをHTTP[S]に変更しました。以前よりブックマークしてくださっている方は、こちらをクリックし、再登録をお願いいたします。

社長見てください

「社長見て下さい」新卒君が私の方に持ってきたのは自分の名刺。現場教育の一環として自身で作ってみたそうです。これがなかなかの出来映え。勿論デザイナーが作るものには及びませんが、それでも字の大きさや行間などよく考えられていました。
「この名刺を営業にでたときに渡してみたら」と私。お客様とのきっかけづくりには最適なツールだと感じました。
当社では営業が「自分新聞」なるものを作っています。新聞といえども特に内容に制約はありません。自分の趣味や家族のこと、ちょっとしたデザインのヒントなど記事にして、配っています。
営業はお客様から呼ばれたときだけにいくわけではありません。関係性を作るために立ち寄りをする事もあります。そんなときにはなかなか手ぶらでは行けないもの。ということで営業が色々と考えて持ち込んでいるのです。
自分で作った印刷をお客様にお渡しするというのは、最初はドキドキするものです。紙面づくりをしていく中でのスキルもアップする事となります。とはいえこうした試みも慣れてくるとついつい間が空いてしまいますが。
とかく印刷というものが、軽んじられてしまう風潮にあるような気がします。しかしこうして頭をひねって自身で考えることで、印刷の持つおもしろさ、また文字の美しさもあらためて感じるのではないかと思います。
今回のように社内のプロ仕様の設備を使って出来上がった名刺は格別ではないかなと思います。「自分で作った名刺です!」と笑顔で渡すことが出来たら、それだけで掴みはOK。お客様との関係性づくりは一気に進みます。
新卒の彼女がドキドキ顔でお客様に手渡しをしていく様子を創造するだけで微笑ましく感じます。彼女のこの感動や喜びを大切に我々は導かないといけないなと感じます。彼女の名刺を必要とされる方、ご一報くださいませ。彼女が直々にお邪魔します。


タイトルとURLをコピーしました