最近年のせいか朝の目覚めが早くなりました。そんなわけで一ヶ月ほど前から目が覚めたら起床して仕事やメールチェック、そして読書をするようになりました。メールチェックをしていて気がついたことはなんと早朝に起きている人が多いということです。
メールをすればすぐに返事が返ってくる・・・結構多くの人が早朝から活動していると思うと驚きです。企業によっては早朝勉強会、また早朝の異業種交流会も開催されていますので、メリハリをつけた朝を迎える事がトレンドのようです。
確かに朝は頭も冴えますし何よりも静かですので集中して仕事が出来ます。仕事をサクサクと処理すると、なんとなく気持ちの良いスタートが切れる気がします。今年の新卒君には、通勤の途中でも本を読みなさいと伝え本を渡しました。また毎朝のヒアリングの際は、新聞のコラムを必ず読ませています。
わずかな時間ですが、積み重ねると大きな時間となります。「早起きは三文の徳」といいまが、この三文は一文銭三枚のことで「ごくわずかな」という意味だそうです。元は「早起きしても三文ほどの得しかない」という意味で使われていたとも。
「三文の徳しかない」というぐらいですから、そんなにたいしたことではないと捕らえがちですが、一方で積み重ねが大きな差になるということ。わずかだからやらなくてもたいした違いが出ない・・・だからやったら差が出てしまう、奥深い言葉だと感じます。
早朝の時間を使う人がいることは知っていましたが、ここまで多くの人が朝早いと言う事に驚くとともに努力されていることに尊敬します。少なくとも目が冷めちゃうから起きる私よりは志が高そうですから。
ところで冒頭の早起きですが、アラームは一時間以上先です。最初から一時間早く起きようと目覚ましをセットするとプレッシャーになってしまいます。「起きられたら・・・」という軽い気持ちだからこそ、起きられるのだと思います。
と書きながら、つくづく自身の気持ちで早起きされている方はすごいなと・・・。