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相手に関心を持つ

「してやったのにと思うと腹が立つ」この言葉あいだみつおさんの日めくりカレンダーのひとつです。「まさに!!」というこの言葉だと思いませんか。先日あるメルマガで「やってあげている」と思っているとそういうことに陥りやすいと書かれていました。
「親切とは相手の要望にしっかり合わせることだから、親切だったかどうかは相手の主観で決まる」と書いてあった内容、確かにそうだよねぇと思った次第です。私自身も振り返って反省することがたびたびあります。
これとは真逆の事があります。相手が親切と思った行動を受け止めることができない時です。その親切や気遣いに気が付かない風土が会社にあるとしたら、コミュニケーションなんて語る以前の問題かなと思うのです。
こうしたことは、他人に関心がないことにあるのではと思っています。個人主義といわれて久しいですが、結局このところの事件の動機の中で、自分は不要だと思われているという一種の被害妄想。
自分は一生懸命にやっているという人に限って他人の行動や気遣いが足りないのではと思うことがあります。仮に気遣いをしているという人も、独りよがりになっていないかと思うのです。
当社では「ありがとうカード」を行っています。なかなか定着できませんが、それでも書く人は徹底的に書いてくれています。そうした社員は気遣いもできます。だから人との関係にもトラブルが少ないと思うのです。
社員同士の関心を持つ動機付けにして欲しいと社員の声から上がってスタートしたこのありがとうカード。そもそも人に関心があれば冒頭のような声も上がりません。一方で務めて相手のいいところを見る習慣づけが、人間関係り円滑化につながるのではと・・・。
相手に関心を持つという事は、それだけ相手を見ていないといけないことの裏返しです。普段どれだけ他人の行動に関心を持っているか・・・「私は持っている」という人の方に限って意外に気が付かないのではと・・・。


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