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まだ見ぬお客様に会いに行く

先日の仕入れ関係の営業と話す機会がありました。長い間、取り引きを続けている会社ですが、最近はあらたなビジネスにも進出、知らない事業も紹介してもらい、ホーッと思った次第です。
一方でこんな事をしていることを知らなかった私、知らなかった私がアンテナ不足なのか、それとも発信していなかったその営業が力不足だったのか、どうなのだろうと思った次第です。
どんなに新たな試みや技術を身につけても、お客様が知らなかったとしたら意味がないのではと。先日もある製造業の方から販売についての相談がありました。製造業にも関わらず、企画力があるその会社、私にとっては何とも羨ましい限りです。
しかしその技術を誰も知らないとしたら、文字通り宝の持ち腐れです。他社に限らず、そうしたことが当社でもあるのではないかなとふと感じました。
「新規開拓」と言いますが、「開拓」ととらえてしまうと気が重たくなってしまいます。しかし、自社のことを知らない会社に自社の良いところを知って貰う、そう考えると実は新規開拓とは違った楽しさが出てこないでしょうか。
「まだ見ぬお客様に会いに行く」そんな気持ちだったら実は楽しくないでしょうか。営業は新たなお客様を開拓し続けなければならない職種。大変なのは分かりますが、ものも考えようでワクワク感のある仕事になるのではないかと感じた次第です。
自社のどの強みをまだ見ぬお客様に喜んで頂けるか、そう思考を変えるだけで、営業の見方や心構えがガラッと変わってしまうのではと思った次第です。だって知らないお客様に会いに行く…そう考えた方が楽しいでしょ。
ところで先の仕入れ先の営業の方でが、実に楽しそうにプレゼンをされていました。しかし…なんだか違うとも思ったのです。それは私の質問に真正面から答えていなかったので…。「もったいぶる」事は興味を引くうえで大切ですが度が過ぎると…。
こうして考えると営業というのは奥が深いなぁと思います。


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