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人も会社もまず点検

このところ2週続けてひどい腰痛に悩まされています。治ったと思ったら、また軽いぎっくり腰となってしまい、ようやく整形外科に行く決心を。レントゲンを見てお医者さんが一言「加齢ですね」要するに年を取っているということ(涙)。
年相応ですかと聞くと、それ以上に進んでいると聞きがっくり。根本の原因は大学時代の車に追突されたこと。それ以来長く腰痛と戦っています。古傷となり、かばって生活している間に微妙に背骨がいざり、加齢とともに大きなゆがみが出てしまっているようです。
腰痛と戦っていた私は、若いころから風呂上がりに柔軟をして、腰の筋肉を柔らかくすることにしてきましたが、一方で鍛えることを怠ってきたように思います。そんなこともあり、今回ばかりは腹筋毎日続けなさいと…。
体の場合はこうして痛みという形で顕在化します。もちろん対処療法の繰り返しで根本治療は望めないのですが、同じことが日々の企業の中でもあるのではと思います。
痛みを仮にクレームとしたら、それが起こる原因の工程に不具合が絶対に潜んでいます。小さなクレームが起こるたびに表面的な解決を繰り返し、根本的な解決を怠ってしまうから同じクレームが起こり、ついには大きなミスが…。
体と同様、定期的な点検は必要です。では企業活動の定期点検とは何か…。それがミーティングであったり、会議であったり、情報交換の場ではないかと。情報交換というカルテを使って、改善という治療を繰り返すことが健全な企業活動になるのではと思っています。
レントゲンに写った私の腰骨。椎間板も減り何とも情けない結果。鍛えるしか解決策はないそうです。「まだ30年以上生きるんだから」と先生。「30年???」と思いながら、寿命が延びている日本では30年は現実かもと思ったら、空恐ろしくなりました。
機械もメンテ次第で寿命が変わるなら人も同じかと。電気治療や牽引をしながら、こんなことを考えていた自分はすっかり職業病(苦笑)。根本的な治療はまずはこの頭かな(^^;)


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