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「おごり、慢心、過信」がないか

「鳥原さんは、業界をはじめ多くの場所に呼ばれて社員の事を発信されていますが、実際に社員はそれを支持しているのでしょうか。社長ばかりカッコいいこと言って、社長だけが自己満足していると思ってないでしょうか」って。
この言葉ある業界の後継社長から受けた質問。この言葉を聞きながら私は二つの事を感じました。ひとつは「おごり、慢心、過信」という言葉。当社は長く環境活動を続けて今のCSR活動の形があります。CSRは社会貢献やボランティアだけを指してはいません。
社員にどれだけ主体的に動いているか、そうした環境を与えているかも含まれています。教職経験者の私にとって基本は性善説。そうなろうと努力してきました。社員の協力なくしては今の当社の活動はないからです。
環境活動をスタートした当初「そんな活動をして利益が出るのか」とよく言われましたが、当時の私にとってはこれからの経営にはなくてはならないと思っていましたし、事実そうした事が必要とされる時代が到来し社員の協力で具現化できています。
とはいえ発信している姿に冒頭に言われたような印象を与えているとしたら、これは反省しないといけないなと・・・。どこかに「おごり、慢心、過信」があるように見えるのだとあらためて反省をした次第です。
一方でその言葉を聞きながらなんだか気の毒だなと感じました。社員は当然応援していてくれることを信じて疑っていませんでしたので、その言葉を聞く事が私には想定外でした。
社員に対して疑心暗鬼の感情があるという事は、日ごろから社員をそういった目で見ているのではないかと。そうした感情がなければ社員も逆にそうは思わないとも思うのです。
とはいえ反省を促すいい言葉でした。「調子にのるなよ」ってメッセージかなと。一方でそうした考えしかできない事は悲しいことだとも思いました。どうせなら社員と手を携えて目標に向かいたいですから。
今日のブログは勇気がいりました(^^;) なぜ???、このブログですが、毎回プリントアウトして全社員が回覧しますので。自身の反省を踏まえて書きました。


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