目指せ! 楽しそうな会社

新年の挨拶に当社は長年発行しているニュースペーパーのぷりんトークを持っていきます。このニュースペーパーかれこれ16年続いており、お客様にもしっかりと認知いただいています。新年を区切りに内容も一新、新たな一年の特集がこの新年号を境にスタートします。
発行を企画する広報委員会にとってもこの新年号は特別な月でもあるのです。そんなことをお客様に話をしながら新年をご訪問。こうしたちょっとしたネタがあるだけで営業はお客様との関係性が築きやすくなるもの、あらためて広報委員会の方に感謝です。
ところで今年は「お年玉」と称してかわいいボックスティッシュを配っています。このボックスティッシュ、手のひらサイズの大きさで結構女性に受けるのです。以前はお茶を持参していた時期もありましたが、折角持っていくのですから、印刷会社らしさがあってもいいのではと今回の企画になりました。
実はかつて先代に仕えた当社の番頭が言った言葉があります。「自社の会社案内がない印刷会社も多い」と･･･。当社にも「こんなもの出来ます」と言いながら、お客様が作ったものを提案の商材とする会社がありますが、正直なところあれはいただけません。
今まで印刷という仕事はリスクのない仕事でした。お客様が発注して初めて仕事が発生するからです。仕事をすれば必ずお金を払って頂けたのが印刷の仕事･･･。従って自社で商品を創り出して提案するという考えがなくても仕事ができました。
しかしこれからはそういう訳にはいきません。商品を企画して自身でその使い勝手を評価し、提案していく事が求められると思っています。そうした提案だからこそ、企画にも力が入ります。
一昨年、社名から「印刷」という名前を取りました。不思議な事にこうした企画提案に費用をかける事をいとわなくなりました。もちろん失敗作もたくさんありますが、「何かネタがないか」と聞いていただけお客様も増えてきた事も実感しています。
印刷会社ですので印刷物が欲しいのは本音です。しかしこうした提案活動は遠回りかもしれませんが、お客様に対する差別化を発信できると思っています。BOXティッシュ
「楽しそうな会社」と思って頂ければ幸いです。さて次なる仕掛けは…お楽しみに(^^)d

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