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田中将大投手がヤンキース入り。それも7年間で161億円という破格の金額、会社経営をする身として当社の売り上げよりもはるかに大きい額にただただびっくりです。どうやってこんな金額使っていくのだろう…って(苦笑)
とはいえ彼の表情からは金額うんぬんよりも名門でやる高揚感のようなものを感じます。破格の評価であればあるほどプレッシャーも大きいもの。万が一私だったら「期待にこたえられなかったら…」なんてマイナス思考に陥ってしまいそうです。
しかし彼ならそんなプレッシャーもきっと跳ね返すだろうと思うのは私だけではないでしょう。今までの彼の活躍を見ればプレッシャーが大きいほど結果を出してきた人、きっと今回もそれなりの成果を出すのではないでしょうか。
スポーツの世界では結果がすべて、どんな理由があろうとも結果が評価となります。破格の金額だからこそ、その期待を裏切ったとしたらと思うとぞっとしてしまいます。イチローが、提示よりもその条件を受け入れた事に賞賛をしていまたが、私も同感です。
彼ならやるだろうという雰囲気、おそらく真摯に野球に打ち込んできた彼の姿がそう思わせているのだと感じています。そして率直に彼を応援したいと思う気持ちは日ごろの彼の人柄でしょうか。
どんな仕事に従事していてもその仕事に対してはプロでなくてはなりません。私の場合は経営者、会社の業績が私の評価になります。中小企業のトップは社員との距離が近いもの。それだけに背中を見せて引っ張っていく雰囲気を私たちは出す必要があるだろと。
「そんな大げさな・・・」と言われそうですが、大企業と違って中小企業は経営トップの立ち振る舞いが大切になってくるのだと思います。それが社員との信頼を生み、リーダーシップという形になるのではと…。
私の尊敬する業界の経営者は「創業して今まで一度も今年は楽な一年だった年はなかった」と言います。誰もが成功者もだと評価している先輩経営者、そんな方でもそう思われないように凛として振る舞いプレッシャーと戦ってきたのです。
自分の息子と同じ年のマー君、彼のキリっとした表情を見て元気を貰っちゃいました。あんな若い人がプレッシャーと戦うのですから・・・。私も負けられません(^^;)