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12月、今年もいよいよ秒読みです

今日から12月。気がつけば今年も残り一ヶ月をきりました。「師走」という言葉は、毎年の事ながら慌ただしく感じます。当社の場合期初は9月ですので、12月を迎えると四半期が終わっています。
毎年のことですが、新年会の資料作成をする一環で、四半期の振り返りをするようにしています。経営計画書を見ながら毎月の会議資料に目を通して、計画がどこまで進んでいるか。
現実には計画通り進んでいることはごくわずかです。社員の中には営業に対して目標に達成しないのは如何なものかと言った厳しい論調もあります。そんなやりとりを会議で見ながら私自身そんな社員を頼もしく見ています。
元々会計事務所の算出がベースとなっていますので、高いのは当たり前。逆に達成可能な計画数字を立案したら、恐らく現状維持さえ難しいと思います。前期も残り3ヶ月で見通しがたったとたんに大失速(^-^; ある程度のプレッシャーが必要なことをあらためて実感しました。
「ハングリー精神」という言葉かありますが、常にハングリーな気持ちが我々には必要なのだと感じます。過剰な危機感は不要ですが、危機感があるから頑張れるのだと思います。
先日もテレビで腹話術師のいっこく堂さんが「いつも不安」と語っていました。世界が認める彼でさえ、いつ売れなくなるかという不安を持っているのですから、もともと臆病な私の抱える不安は当たり前なのだろうと思います。
私自身経営者としての才覚はあまりないと思います。月末が終わり新たな月を迎えると今月は大丈夫かどうかと不安に毎回なります。この繰り返しの中で経営者は葛藤を繰り返していくのですね。
今更ですが、私の経営の仕方が正しいのか否かはわかりません。ひとつだけいえることは、自身の思っていることを信じていること、そして社員に感謝しながら動きやすい環境づくりをしていくことが、私の務めだと思っています。
禅問答みたいになってしまいました。今年も残り一ヶ月一年を振り返り、来年のキャッチフレーズでも考えてみます。


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