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あっという間に切れてしまう怖さ

先日ある企業から電話がありました。実はその会社の営業マンを気にいっていて付き合いをしていましたが、その営業担当が他の地域へ転勤、急な転勤だったため後任の紹介もなく半年以上が過ぎてしまいました。
その後任からの電話でした。「お時間あればごあいさつに」という内容でしたので、お会いすることにしましたが、正直どちらでもいいかなというのが気持ちです。これだけ間が空いてしまうと、関係性を感じなくなってしまうからです。
お分かりの通り営業は人と人とのご縁です。いくらネットが発達しても、結局フェイトゥーフェイスがポイント。ましてやお会いしたこともないまま、長い時間が経過してしまうと、お会いした事がないだけに私の方は、新たな出会いとなってしまいます。
前任者は忘れそうな時にいつもアポどりの電話があり、必ず何か一つ情報を持ってやってきました。もちろん商売ですから、売り込みがないわけではありませんが、それ以上の情報を持ってきてくれていたのです。
不思議なもので一方的な売り込みですと心を閉ざしてしまいますが、情報を頂けるとギブアンドテイクという気持ちになります。そんなこともあり、たまにしかお願いしませんでしたが、どこにも浮気をせずにお願いをしていたのです。
関係性を常につなぐ努力をした上で成り立っていた取引、しかし先のことであっという間に築き上げたものがあっという間になくなってしまうもの。今回のような事を自身で感じながら、こうした事は当社でも同様にあるのではと思います。
メッセナゴヤに出展し半月が過ぎようとしています。久しぶりにお顔を拝見したお客様にはヒヤッとしました。昨年出展後にご縁をいただいてお邪魔してもそのままになってしまっていた場合があったのではと。
今さらですが我々の仕事は日ごろお付き合いのあるお客様との関係性をつないでいくことです。他社の営業の対応を見て、既存客も大切にしていく基本的なことを思い出した次第です。関係性は作るのは大変ですが、あっという間に切れてしまう・・・そんな怖さを感じます
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