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「感謝」この言葉

私のお客様で創業して大きく会社を育てた社長がいます。その方はいつも「自分は何もできないから社員にお願いをしている」と仰っています。成功をしている経営者の方に共通することは社員に対する感謝と尊敬の念があることです。
この方とは、創業間もなくからのお付きあい。お付きあいをいただいた当時は、社員に対して結構シビアな論調でした。それがいつの頃からか先の言葉に変わってしたように思います。
いつの頃からでしょうか。おそらく事業が順調になってきた頃からだと思います。この方に限らず、感謝の念は事業が順調にいくようになり、社員が育って初めて気がつくものではないかと感じます。
それだけ企業経営というものでいかに人材育成が必要かという事をあらためて感じます。そして人材育成にはゴールがない事も一方で事実だなと感じています。
しかし先の経営者の方でもいつも頭を悩ませているのは「人の問題」だといいます。第三者としてみている私にとっては意外な話ですが、それだけ人材育成には終点はないと言うことですね。
「過去と他人は変えられない」といいます。実に的をついた表現だと思います。しかしいつも「〇〇してくれない」といった愚痴が人には出てしまうのも事実だなと感じています。それだけ相手の立場に立って考えるのは難しいのですね。
私も日常生活の中で、ついついコントロールをしようとしている一人です。一方で「自分では何も出来ない」ということもよくわかっています。経営を預かる身として甘いばかりでも厳しいばかりでもいけないなと・・・。
今年も残りわずか。2013年の締めの週です。こうして年の瀬を迎えることができるのは、お客様そして社員のおかげ。「感謝」この言葉をいつも胸に秘めなくてはいけないのが私の立場だとあらためて感じています。
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