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厳しくもあり楽しくもあり

当社は今月半年に一度の社員面接の真っ最中です。毎回パートさんも含めて時間をかけて行っています。普段とは違い、かしこまった時間を取ると通常の会話とは違った雰囲気になります。
面白いもので面接を通じて感じるとことは、「旬」があるという事。全社員に旬があるに越したことはないですが、さすがに30人からの社員が全てイケイケではありません。
課題がある人、課題を解決した人、次なるステップの話をする人など千差万別です。時には耳の痛い事もズバリ指摘しないといけません。逆に耳の痛い事を聞く場合もあります。ようはこの面接という空間を通しての真剣勝負だと思うのです。
「真剣勝負」と表現すると、なにか労使対立!!なんて思われてしまいますが、決してそうではありません。真剣に向き合う事でベクトルを同方向に向けていく作業なのです。
小さな会社ですが、現場の論調と営業の立場にも差異が出てきます。この修正をしていくのも私の務めだと思います。その作業を行っていく中で、また新たな課題や私の知らなかった部分が見えてくるのではないかと感じています。
今回の自身のテーマは「チームマルワ」。「営業が○○してくれない」「現場が×△してくれない・・・」そうした依存的な話をするのでなく、「私にできる事は何か・・・」を私も社員も考えていこうと思っています。
アベノミクスなんて言われていますが、少なくともそんな明るい兆しが見える状況にない当業界、今までの延長上に向かって明るい未来が待っていません。新たな事を考えていく事、ようは「お客様の事」を考えていく事が必須です。社員との会話を通してその共通理解を深めていこうと感じています。
まだ始まったばかりですが、頼もしい意見もたくさんあります。そしてお互いを批判ではなく、寄り添う形で気遣う形で話をしてくれるベテラン社員がいるのもありがたいなと。厳しい面接ですが、楽しい面接でもあります。


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