今日からの4日間名古屋ポートメッセで「メッセナゴヤ2013」が行われます。このメッセナゴヤ、2006年に「異業種交流の祭典」としてスタートしました。初年度は200社余りでしたが、昨年は672社6万人を超える入場者、そして今年は800社を超えるまでの規模になりました。
最初の頃は人も少なくブースもまばらでしたが、昨今は申込者殺到でお断りもしているそうです。「継続は力なり」と言いますが、まさに入場者数の増加を見ていくと、その言葉がぴったりと当てはまります。
当社は4回目の出展、毎回出展の反省を生かし新たな企画をして出展しています。毎年の事ですが、どんなに周到な準備をしても間際でバタバタするもの。まるで夏休みの宿題終盤に片づけるような感じでしょうか。
こうした出展を繰り返していく事で気がつくことがあります。商材の紹介という気持ちで出展した時はその後の成果があまり見込めないという事。ようは「モノ」を売ろうとしている時はいい成果に結びつきません。
当社の事ではない「情報発信」や「お客様の声を聞くという姿勢」の方がいい成果に結びつくことが多いような気がしています。ようは「売り込まない」という姿勢の時です。
私自身数々の展示会に顔を出しますが、確かに「売り込み」に走られるとひいてしまいます。受け手の心理の時は経験しているのに、立場が逆になってしまうとその経験を忘れてしまうのです。
今年の当社は「笑顔の発信」。当社の社員の笑顔がブースに並びます。もちろん当社の取り組みであるメディア・ユニバーサルや当社の手がけている販促品は並べますが、それよりも社員の笑顔に接して頂き、笑顔でブースを後にしてもらおうと思っています。
お客様は「印刷物」が欲しいわけではありません。一方で情報発信やお客様との関係性作りに印刷物は欠かせないのも事実です。それをつなぐのは人。当社の商品はその「人」です。そんなメッセージを今回は発信したいと思っています。
幼稚園や小学校の掲示物のような当社のブース、ぜひお立ち寄りいただき社員の笑顔に接してみてください。お持ちしています。