先日友人のブログを読んでいて「なるほど」と思うことがありました。外部の方から「凄いですね」と言われるより「頑張っていますね」といわれることが嬉しいという内容です。まさにこの言葉には大きく共感しました。
先週メッセナゴヤに出展して多くの方からお褒めのお言葉をいただきました。また最近は多くの方に来社いただいていますので、来社される方から「凄いですね」と言われることが多くあります。
この「すごい」という言葉、確かに言われて嬉しくないわけではありませんが、どうも表面的な部分を評価されているのではと感じていました。その時に先の友人のブログだったのです。
実は毎年のように出展しているメッセナゴヤも、毎回来社いただく方へのおもてなしも、私達が今出来る事を精一杯やっているだけです。決して余裕があるからではなく、今後の会社像を具現化していくため、そして会社の姿勢として走りつづける必要があるからです。
現状に甘んじていては、直ぐに陳腐化してしまうと感じています。「精一杯やる」・・・ようは頑張っているということです。確かにその表現の方が合っている表現ではないかと感じた次第です。
そして頑張っているのは、実際に動く社員達、彼らの姿勢が真剣であるほど、結果や成果は大きなものになってくると感じています。社長の役目はそんな社員のやる気を高めていくこと、そしてモチベーション上げていくことではないかと。
「頑張れ」という声掛けが精神的な部分でよくない事もあると聞きます。その論調も正しいと感じますが、一方で一生懸命にやっている感想が「頑張っていますね」という言葉を使っても良いと思っています。
「凄いですね」はまたその上の凄さを目指さなくてはいけないような・・・(苦笑)。トップの私が言うのも変ですが、本当に社員はがんばっています。その彼らの頑張りに相応しい表現が先の友人同様、私にとっては「頑張っていますね」だと・・・。