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大切なのはそれを信じてやり続ける事

名古屋商工会議所の新瑞支部主催の経営革新塾の研修の一環として、先日7名の方が来社されました。私の息子と同年齢の人から40代前半の方達です。この研修、経営に必要な財務をはじめ事業計画などをシリーズで学んでいくものです。
今回当社には「中小企業の新卒採用・育成方法」というお題で来社いただきました。当社ではオフィスツアーも社員の手で行っていますので、私はその後のお話と質疑応答の対応をさせていただきました。
とにかく感心したのは「聞く姿勢」です。普段から来社いただく方たちはそれなりに明確な目標設定できていただいていますのでいつも熱心ですが、「何かをつかんでやろう」そんな気迫がひしひしと伝わってきたのです。
今年は特に多くの場所で話をさせていただく事が多いのですが、今回はとにかくその熱心さの迫力に圧倒されてしまいました。あらためて聞く人の姿勢ひとつで話す側の気持ちも大きく変わることを実感しています。
今回は教育という切り口ですので、これから社員教育を自らの手で行う方ばかり。それだけに問題意識や悩みも人一倍大きいのだと感じました。「身を乗り出す」そんな表現がありますが、今回はその表現がピタッと当てはまる方ばかりでした。
そんな方たちにお伝えした一言・・・「インプットしたらアウトプットしてくださいね」と。これは私のメンターである二条彪さんもよく言われる言葉です。真面目な人ほど、インプットして気が付けば飽和状態になってしまっている事です。
私も多くの事にトライし、数々の失敗をして今があります。今の時点を見て上手くいっていると見えても、失敗して学んだことが数多く反映されています。そして…今やっていることがこの先も成功に結びつくとは限らない・・・とも伝えました。
厳しい業界の中で当社がいま試みていることが、果たして正しいかはわかりません。私の今の経営スタイルや考えは私自身が勉強し、失敗し気づいた物が背景にあります。大切なのはそれを信じてやり続ける事だと思います。


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