昨日からミャンマーを訪れています。ご存知の通り、最近まで軍事政権下にあった国ですが、解放路線に梶を切り、外貨獲得の意味もあって民主化に一気に解放路線を歩んでいます。
とはいえ、現実には電力不足をはじめ先進国と比較するとまだまだインフラは整っていません。そんなこともあり、出国前に携帯が通じるかを調べましたが、ソフトバンク以外は厳しいと聞き半ば諦めて入国をしました。しかし、ホテルではちゃんと通信が確保されていました。
ミャンマーはタイよりも更に20年以上も遅れていると言います。到着したのが、夜ですので街の様子はわかりませんが、確かに店の照明も暗いですし、町全体も暗い感じは否めません。
ただ、行き交う人や、車の往来を見ると、若者が多くこれから発展していく予感を感じさせます。そしてホテルをはじめいわゆる地元で高級と言われるレストランも明るい証明でした。
到着後、食事に訪れたレストランでは結婚式の真っ最中。舞台と思われる場所では司会の方が、会を盛り上げていました(写真を添付しましたが、ちゃんと貼り付けられいるでしょうか)。
こうした場所でどれだけの人が利用できるかはわかりませんが、少なくとも私自身が描いていたミャンマーではないなと感じます。
今日は今から同業者の工場を視察に伺います。異業種から十年ほど前に参入した私の知り合いの経営者、今思うとよくそんな早くから進出したと驚きですが、立派に成功している彼の会社を見て何かのヒントを得たいと思います。
異国の地に身を置いてあらためて日本を俯瞰する、表現は大袈裟かもしれませんが、会社を守っている社員の為にも、何かお土産を持ち帰りたいと思っています。
夜しかまだ街を見ていなかっただけに、発展している街に住む人たちの息づかいも触れたいなと。
ところで、ホテルしか回線は確保されていないので、こうしてネットに触れるのもごくわずか。ネットにどっぷり浸かっている私には、むしろリフレッシュできるかもしれません。社員の皆様、宜しくたのみます(^_^)ゞ