ゴールデンウィーク真っ只中。
新入社員も入社して一ヶ月が経過。
久しぶりに学生時代の仲間と会い
情報交換をしている新卒くんも多いと思います。
リフレッシュして気分一新!! 😉
となればいいのですが…
厄介なのは五月病という言葉
➡ なんとなくやる気が出ない
➡ 体調がすぐれない
など心身共に不調になることを指します。
一方上司もこれからが正念場。
育ち方改革という新聞記事を目にしました。
この記事で質的負荷と関係負荷という言葉がありました。
質的負荷とは
新しく覚えることで業務が難しいと感じること
関係負荷とは
上司や先輩の指導が厳しい人間関係のストレス
10年ほど前の新卒くんは
関係負荷が高まっても成長実感に影響はない
ところが
最近のZ世代と言われる世代は
関係負荷が高まると成長実感は低下する
そんな結果だったそうです。
ちなみに
質的負荷が高まることで成長実感が高まる
のはどちらも同じだったとか。
この理由の一つがパワーハラスメント防止措置
大企業だけでなく中小企業にも義務付けられたこと。
このことが、若者がパワハラに敏感になった要因だそうです。
一方で、先日のブログにも書きましたが、
企業側も若手育成の取り組みがおざなりとか。
指導役の上司が忙しいとか転職のために
計画的なOJTができなくなったとか。
いくら先の関係負荷が成長要因を下げると言っても
初期の指導はしっかりやらなくちゃいけません
なんとも面倒な時代です 😥
ただこの件については
コミュニケーションがポイントのような気がします。
俺についてこいではなく、しっかり会話を重ねる
つまりコミュニケーションが取れていれば
解決ができると信じています。
先日ブログで職長教育のことを書きました。
この職長教育、改めてテキストを読み返すと
部下指導なんて大袈裟なものではないのです。
互いが尊重する気持ちを持つことが
部下を持つ人の心構え
大半はコミュニケーションの内容です。
さてやはり再版されたのがこの本
2019年初版ですが、先月第6刷目が発行されました。
教員養成の大学を卒業してプロ野球選手になった栗山さん
彼のWBCでの監督としての評価は言うまでもありません。
以前も栗山さんのことをブログに書きました。
若い世代を率いる彼の向き合い方
そしてリーダーとしての考えが書かれた一冊。
とかく
スポーツの世界だから…で片づけられがち。
ですが、一人親方のスポーツ選手だからこそ
彼の人心掌握術は学ぶことが多いのでは…。
ということで休み中の一冊です。
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