おはようございます。最近若い時に営業に出た時の事を思い出す鳥原です。数ある会社の中で当社を選んでくれるお客様の気持ちを我々はどこまで考えているのかなと最近思うからです。日々の仕事に追われて気が付くと仕事があるのが「当たり前」と思っていないかと。
わたしが今から二十数年前に初めて一人で営業に出た頃、行くところが全くありませんでした(苦笑)。今と違ってインターネットもありません。飛び込みが最大の営業活動でした。会社を後にして「どこへ行こうか」途方にくれていた繰り返しでした。
研修で出会った人や異業種交流で会話した人に「近くに来たので・・・」なんて言いながらお邪魔して。いま考えるとなんと見え透いた理由で訪ねていたんだなと。そんな繰り返しをしながら「渡すものがいる」とか「ちょっとしたネタ」とかを考えたものです。
最初の仕事がなんであったか記憶にはないですが、自身が関係性を作った仕事やお客様はとても大切にしたと思います。若い私に「自分を選んでくれた」という思いが当時あったと思います。
□常にお客様を考えているか
「売上を作りたい営業」と「お客様のことを常に考えている営業」なら当然我々顧客は後者と仕事をしたいと思うもの。どんな小さな仕事でも「指名」いただいたことにいつも純粋に感謝していたいと思います。
そんな当たり前のことだからこそ、いつも「感謝の気持ち」を持っていないといけません。いや、片時も忘れてはいけないとつくに思うようになりました。発信することも大切ですが、独りよがりでなく「お客様」のことを思っていることが必須です。
そうした思いを社員と共有し明後日からのメッセにのぞみます。例年と違い小ぶりですが、真心を込めて皆様をお待ちしています(^^)v