おはようございます。今日明日と東京出張に出かける鳥原です。今月は来週も三日間上京。いつもながらですが東京が近くなりました。会社を空けられるのは社員のおかげです。時間と場所の移動での学びは大きいといいます。しっかりと学んでいきたいと思います。
先日いつもお世話になっている企業の方から私に講師依頼がありました。講師依頼の目的は社員教育。たまたま職員組合の係として仕事をしている立場であり、組合研修のなかで今回お題に上がったのが社員教育です。
その背景を聞いて驚いたのが若手社員の離職率です。その企業、誰もが知っている会社です。行政ではないですが業態としてはそれに近く、福利厚生も整備され何よりも勤務時間もきちっとしています。
それでもこのところ新卒を入れても三割以上二年以内に退職してしまうと話されていました。表向きは「他にやりたいことがある」なんですが、実態は「上司と合わない」「やりたいことではなかった」という内容。誰もが羨む企業でもそんなにあっさりとやめてしまうんだなと。
□教育は社員だけでなく会社のレベルもアップしていく
いつの時代も「今の若い人たちは」といいます。転職がいとも簡単に行われているのは、果たして時代という理由で片付けて良いのかなと思ってしまいます。当社も他社同様離職はあります。大切に育ててやめられてしまうことにいつも心を痛めています。
それでも私に講師を依頼されるのは当社が活気ある企業だと外から見ていただける証拠。教育は社員のレベルをアップさせますが、それ以上に会社の力もアップしていくことが求められます。要するに教育は会社そのものの成長を促す原動力だと思います。
経営者にとって人の問題は永遠の課題であり正解はありません。だからこそ教育をし続けるとことだと思っています。さて今日もしっかりとお客様にお会いし学んできます。
社員教育は会社の成長の原動力
日 記
