時代はお客様に体感してもらう - (株)マルワの社長ブログ

おはようございます。明日からまたまた上京する鳥原です。なんだか毎週のように移動していますが、便利になった分時間に追われている感を感じてしまいます。
ところで先日横浜の皆と未来にある富士ゼロックスさんの「お客様価値創造センター」にお邪魔する機会がありました。このお客様価値創造センター、富士ゼロックスの機械をならべて展示するだけでなくその場でお客様の課題解決をする空間を作り出しています。
例えば飲食関係のお客様に提案するとしたらどういったサービスがあるかを実際の商材に具現化し、その空間に身をおいて課題解決のヒントにしていこうと言うもの。
以前なら機械の機能を商品として並べているのが普通ですが、ここでは一歩先を踏み込んでの提案を実現しています。要するに印刷物を「モノではなくコト」としてとらえての提案を実現していました。
□来場いただいたお客様にヒントをもって帰っていただく
今ではこうした考え方は当たり前となりましたが、それでもメーカーがここまで徹底的にその空間を作る時代なのだと思いながら、当社にとってヒントになるなと思った次第です。
当社も毎週のように印刷現場や製作現場を見て社員の働きぶりや表情を見ていただいています。その上でお客様に気付きの提案をすることができれば面白いのではないかなと。そしてそれが当社に来社いただいた方との関係性の構築になるのではないかなと思った次第です。
具体的な知恵までは思い浮かびませんが、当社が当たり前のようにやっていることに、チョットした味付けができるのではと、ぼんやりとアイディアが閃きつつあります。結局見るだけでなく「体感してもらう」ということです。こうご期待(^^)vです。