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杓子定規では関係性作りに限界がある

日 記

おはようございます。今日から週末まで上京する鳥原です。長く異業種に身をおいていた私がこのところ業界関係の仕事をするようになりました。業界なんてと斜に構えていましたが、おかげさまで多くのヒントをいただけるようにもなっています。
先日お客様のご依頼でメディア・ユニバーサルデザイン(MUD)の講師を務めさせていただく機会があり社員二名と共にお邪魔しました。おかげさまでMUDも少しずつ浸透していることを感じ、聴講された方からも評価をいたたいてい増す。
その後、先方の方たちと食事を交えての懇親会がありました。実はちょっとした茶話会をイメージしていたのですが、場所を移しての食事会。当初は連れていった社員は遠慮すると言うことでしたが、せっかくのお誘いでしたので社員と共にご相伴にあずかりました。
翌日の朝礼で参加した一人が仕事上での関わり以上に担当者の方とお話ができてよかったと話がありましたし。そしてもう一人は私に「接待ってきっとあのような濃い関係性を作れるんですね」とひとこと。
□杓子定規では関係性作りに限界がある
食事をしながら、また軽くお酒が入ってのお客様との会話は、彼らにとって思っている以上に効果的だと言うことを肌で感じたようです。「お酒の席まで」と言う人がいますが、仕事の席を離れてのコミュニケーションは強い関係性を作り出すことができると思っています。
今回はお客様のほうから作っていただいた食事の機会。しかしこれも参加をしたから分かったこと。普段我々は普通にお付き合いしていることですが、社員にとっては新鮮なはず。努めてこうした場に身を置く事が如何に大切かを実感してもらったと思います。
実はこれも目に見えない「仕事」。なかなか技術やソフト力だけで差がつかず、とかく価格だけで差別化されてしまう今だからこそこうした場も大切にしたいと思っています。「古い??」いやっ、関係性が大切だから今でしょ。
24.6:600:450:0:0:NONALNUM-MTUxMDE16Zai5L-C5oCn44GM5LiA55Wq-E:right:1:1:研究員の方の前での講義、緊張しましたぁ(^^;):0:


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