おはようございます。先週後半から上京し、久々に出社した鳥原です。今日は自社の「普通にしていること」について書いてみたいと思います。キーワードは「普通×普通=異常」。
このキーワードは先日印刷工業組合の講演で聞いた坪井秀樹さんの言葉。革ジャンスタイルに変顔、お馴染みのポーズでいつも登場する坪井さんは後継者であり会社を上場させて起業家。その後会社を退社する異色の持ち主。そうした実践を通した話は説得力があります。
冒頭の「普通×普通=異常」という言葉。確かに会社によって他社から見ると「すごいなぁ」と思うことがその会社にとっては「当たり前」ということがあります。
我々は他者を見学したり話を聞きながら「その会社の話でしょ」という言葉をつい使ってしまいますが、実はそういった言葉を発することで知らないあいだに行動を自らシャットアウトしているのではないかと思います。
□自社にとって「普通」は他から見れば「差異性」
当社の普通は「来社された方へのおもてなし」。オフィスツアーを社員自らが企画しお土産をもって帰っていただいています。年間百数十名の方が来社されますので、社内では当たり前の事だけに、社員自身がマンネリ化しないように工夫を重ねています。
「普通の事」が来社いただいた方には差異性になっているとあらためて思います。来月「メッセナゴヤ」に出展します。実は今年はこの「会社見学」をコンセプトに社員は企画しています。
自分達が当たり前としてやっていることが、お客様が必要としているのではないかと社員の気付きによるものです。当社にはまだまだ「普通の事」ってたくさんあります。この普通が「マルワらしさ」であり当社の「差異性」ではないかと。さぁ、今週も発信です。