おはようございます。社員教育に熱心といわれる鳥原です。そして会社の社風についていつも褒めていただいています。「本当にいい会社ですね」と。ところでいい会社ってどんな会社なんでしょうか。
新たな期を迎えるにあたり、先月社内で「捨てる会議」なるのをやってみました。サイバーエージェントの藤田社長のブログを社員が読んだのがきっかけでした。その社員の発案もあり社員自身で考える機会にもなると思い実施しました。
私たち経営者はその話し合いに出席は出来ず、社員だけの会ということで進行されました。その結果を後で見て一番感じたことは、こちらの意図が伝わっていないとこが意外に多いということです。
「捨てる」が「やりたくない」にすり替わってしまった部分があり、正直な気持ちチョット残念な思いもしたのは事実です。一方で「なるほど」と思うものもあり、早速、捨てちゃいました。
□大切なことはやったことに対してきちんと応えること
「伝わらない」と思うか「まだまだ足りない」と思うか捉え方はまちまちですが、意見に対して真摯に受け止める一方で、せっかくですのできちっと伝えることと思います。トップの役目は愚直に伝え続けていくことですので。
結果を一覧にまとめてくれましたので、その一つ一つについて経営発表会できちっとお答えをさせていただきました。こうしたことで最も避けなくてはならないのは「やりっぱなし」ですから。会社の誠意としてやったことに対してお答えするのが誠意だと思っています。
捨てたものもあり、チョット「スリム」になったかなあ。その分お客様に喜んでいただく場を多数作りたいと思っています。今期もよろしくお願いします。