おはようございます。昨日も日帰りで東京に行ってきた鳥原です。それにしても日本が短くなりましたが、高速移動は疲れます。ところで昨日までIGAS 2015が東京の国際展示場で行われています。私も先週末に出かけてきました。
世界四大展示場のひとつとされる規模のIGAS 。以前はあのビッグサイトの全てのホールを借りきって1日ではとても回りきれない規模でしたがやはり業界の縮小もあり今は東ホールのみとなりました。
それでも世界規模の展示会ですので来場者も半端なく土曜日は入場するのに一時間以上かかったと言います。ただ印刷機械の展示が減りデジタル機器や印刷周辺の加工の設備か増え時代の移りを感じました。
□メーカーも我々も頭を使う時代
今回「ない、減る」というキーワードの展示物が多かったようです。「電力が減る」「材料費が減る」という言葉をあちこちで聞きました。それだけ製品の差別化がしづらくなったということだと思います。
また印刷機と加工機を組み合わせて印刷に付加価値を付ける提案も多くなりました。「売りたいものだけを売る」のでなく他社の製品とコラボして提案していくと言うもの。我々が印刷物だけでなく他と組み合わせて提案することを考えてのことだと思います。
入場ゲートに多くの人の列を見るとまだまだ「いけるじゃん!」と思うこの業界。設備をしていくことの難しさを感じますが、可能性の広がりも予感しています。メーカーも我々も頭を使う時代。意外にこれから先、面白いかもしれませんよ。
久々にワクワク感を持ちました。こうご期待です(^^)
業界の展示会に行ってきました
日 記
