おはようございます。9月も最終週です。会社という組織はつくづく人と人との営みだと感じる鳥原です。当社のような小さな会社でも営業があり、現場がありその現場も制作があり印刷や加工があり、それぞれの事情を抱えています。
目的はただひとつ「お客様に喜んでいただくこと」その一点です。ところが目的が同じなのに自身の事情が入った途端に、部署間の行き違いが起こってしまいます。そしてそういった相談を受けるたびにそれぞれの事情を掴まないといけないということです。
行き違いを聞いていると言葉足らずたったり、言われたとたんに耳をシャットアウトしてしまったり。頭でわかっている「相手の立場」がどうしても感情に追いやられてしまうのだなと。
□腹を割って話すって危険では
腹を割って話すと言いますが、実はその言葉を額面通りとってしまうと危険だと思います。むしろ常に自身を俯瞰して見る目が必要ではないのかなと。部下がいれば部下目線で見てみるとか・・・。
誰もが会社の業績を考えてモノを言っています。にも関わらずついつい自分の立場を優先してしまうのが人の性。コミュニケーションの極意ってこうした性があることをいつも認識することなのかも知れないと思います。
ちょっとした言葉のやりとりを耳にするたびに感じること。私の役目は両方の情報を冷静に受け取ることだと思います。今更ですが、とても当たり前なんですけどね。新たな週のスタートです。風通しの良い社風作りでお客様に喜んでいただきます(^^)v