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理念と言いながら実はテクニックを伝えていたのでは

日 記

おはようございます。今日で9月も終わり今年も秒読み段階となってきました。そんな中チョットおなか周りが気になる鳥原です。これから食欲の秋がスタート。欲との闘いが待ってます(^^;)
ご存知のように当社は印刷業が本業です。先代が創業し文字物主体から今はデザインを内製化し企画からお客様のお困りごとのお手伝いをさせていただいています。といっても以前ほど印刷物を必要とはしなくなりました。情報の最終形が紙だけではなくなったのです。
現在当社が力を入れているのが「メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)」。「情報のバリアフリー」といわれるこの考え方は色弱者にも高齢者にも外国人にも子供たちに等しく情報が伝わるようにという理念を元に考えられています。
この考え方を知りかれこれ十年が経過しました。最初は地道にささやかなパンフレットを作成したりして告知に努めていたのですが、「大切だよねぇ」で終わり。今振り返ると「大切を押し売り」していたように思います。
□理念と言いながら実はテクニックを伝えていたのでは
実は本当に必要だと思っている人の立場に立てず、理念がただのテクニック論になってしまったと反省しています。「伝えたい」が「使ってもらいたい」そして「買ってもらいたい」になっていたのだと。
そんな事もあり当社ではMUDの3級を制作だけでなく一般の事務職の方にも、そしてパートさんにも希望があれへ取得してもらっています。そうすることで制作や営業だけでなく、会話の中でMUDが自然に語られる雰囲気を作りたいと思っています。
会社全体が自然とそうした思考になればそれが本当のお客様サービスではないかと。と・・・頭を切り替えると不思議なものでいろいろとお声もかかるようになってきました。「お客様のお役立ち」この理念を忘れてテクニックに走ってはいけないなとあらためて思います。
19.7:600:338:0:0:20150929_180647:right:1:1:私もアドバイザー資格を持っています(^^)v:0:


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