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ヒアリングとは引き出すこと

おはようございます。夏休みも終了し今日から仕事スタートの鳥原です。仕事初日の今日はお客様と午前中に打ち合わせがあるため、出社早々に出かける予定です。あるメーカーとデザインの打ち合わせです。
「あれっ、マルワさんって印刷会社でしょ」と思われる方もいますが、確かに当社の主力は印刷物、しかし印刷だけをしているわけではありません。印刷に至る企画やデザインも大切なサービスです。
デザインと一口に言っても、既にあるものをかっこよくおしゃれにしたり、またお客様に伝わるようなチラシのデザインをしたり、全くないものから形を作り上げていったりと多種多様です。
こうしたデザインの中で最も大切なのは何かご存じでしょうか。それは「ヒアリング」です。文字通り聞くこと。ただしこの場合のきくは聞くというよりは「訊く(尋ねる)」に近いかもしれません。
□お客様の気づかない、ビジュアルにできていないものを引き出す
デザイン依頼の場合、お客様自身が気付いていないことが多いのです。たとえばチラシであれば、売りたい「モノ」や「サービス」は具体的でも、それをどうお客様に伝えているかは意外にご存知ありません。また全くの白紙のお客様もお見えです。
そんな時に質問を重ねて行く間に形にしていくのが我々の大切な作業なのです。私も最初は全くこのヒアリングができませんでした。たくさんの言葉を聞き出せても、「引き出す」ことができなかったのです。
「何を望んでいるか」ヒアリングしたものが具体的に「絵にかける」「イメージできる」そうなれば間違いなくいい仕事が出来ます。打ち合わせの間にお客様の頭が整理できればしめたもの。今日もお客様にそうした表情をしてもらえるように頑張ってきます。
11.3:600:338:0:0:20150816_092653:right:1:1:ヒアリングに欠かせない私の大切な道具をお供に:0:


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