ヒアリングは事前準備が全て

おはようございます。ヒアリングのことを書きましたが、今日もその続き。ちょっと具体的に書いてみようと思います。企画やデザインの仕事で大切なのは発注者側になるお客様のことをよく知ること。
当たり前と思われがちですが、意外に営業で来社される方は当社のことを調べていないと思うことがあります。販促関係の同業者が当社の販促関係を見て出しかけた見本をしまってしまうなんてこともあります。まっ、これは最低限のことですよね。
次に大切なのは道具。お客様と打ち合わせをする際に、当社では「ヒアコンシート」を使っています。特別なものではありません。「誰に」「何を」「どんなときに」「どんな場面で」「どんな成果を」これを書き込めるシートです。
□ヒアリングのコツは事前準備と間違いのない道具にあり
お客様は仕事の相談をする際、全ての準備を整えているわけではありません。特に企画やデザインの仕事は白紙に近いものが多く、仮にお客様自身が全ての材料を準備していると思っても肝心な情報がないことも数多くあります。
それを補うのが我々であり、そのための事前準備とお客様の情報を整理できる助けとなるものが必要になります。というよりそれぐらいの準備をして望むのがお客様に対する誠意ではないでしょうか。
特に経験値の少ない若手社員にとっては事前準備をすることで自身の安心につながります。当たり前のことですが、この当たり前ができないのが人の常であり、ここで間違いなく差がつくはずです。出来る営業は事前準備にアリ・・・ですね。

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