おはようございます。このところ半日ですが、お客様訪問を繰り返している鳥原です。営業のフォローの為、そして彼らの普段の営業活動はどうだろうかって。
先日、担当営業から「お客様と校正日の件で若干厳しいやり取りがあったので心配です」と相談。外郭団体の広報誌の担当者と校正日の件で厳しい要求がありその対応の為についつい厳しい口調になってしまったというのです。
早速事務局に様子うかがいに。「とんでもない。無理はこちらです。今回は入稿が遅れてしまいかえって迷惑をおかけしています。」と事務局の女性。加えて「本当は毎回見積もりを取るんですが、私たちの判断で御社にお願いしています」とうれしい言葉をいただきました。
当社の特徴はお客様の入稿に対して気が付いた部分を製作者が「気付きカードと称してフィードバックをしています。そうしたチョットした事がお客様からはとても素敵サービスとして評価いただいているというのです。何ともありがたいなと。
□チョットした事の繰り返し
「気づきカード」と称したこの試み。「お客様の言った通り制作すればいい」「お客様が見落としたミスは我々のミスじゃない」信じられない話ですが、以前はそんな会社でした。「校正見ましたよね」ミスが出るたびに発した言葉。しかしどこかで違和感があったのも事実。
気が付いたことを書くだけなのでたいしたことではありません。しかし「気づく」という事はそれだけ関心を持っている証でもあります。「自分たちの原稿に関心を持ってくれている」大袈裟かもしれないですが、そうした部分が評価をいただいているのだと。
チョットし積み重ねがファンづくりにつながると思います。原稿通りに作るのは当然であり、お客様が気づけない部分を代わりに見る事が「ファン化」につながるとあらためて思っています。当社の試みも一つずつ進化・・・でしょうか。