おはようございます。昨日までの二日間、国際後継者フォーラムで8年前に一緒に学んだ二条ゼミの黒帯会に参加してきた鳥原です。毎年一年に一度二条彪先生がファシリテーターを務めすべてをオープンにした仲間7人と一年間の棚卸をしています。
普段会社で自分に対して耳の痛いことを聞くことはまずありません。また逆にフィードバックを真摯に聞くこともそうそうないと思います。しかし、この空間ではそうした耳の痛いことをきちっと姿勢を正して聞く場です。
仲間のコメント、そして師匠である先生からのフィードバック、襟を正すためにきびしいコメントを聞く時間でもあります。しかし一方でその時間を過ごすことで初心にも戻ることができます。皆さんはそんな場所がありますか。
□ここは恥かきどころ
この言葉以前先生が伝えた言葉です。実は経営者とってこうした場所に帰ることだと私は思っています。誰よりも自社のことを知っている仲間からのフィードバックは「それは業界の常識だから」という言葉を許してはくれません。
普段何気なく使っている言葉が本当に正しい表現なのか、また大切なことを忘れていないか。そうした指摘を受けることは裸の王様になりがちなオーナー経営者には必要だと思います。そして仲間の成長に刺激をもらう時間が貴重だと思うのです。
「まだだなぁ(^^;)」毎回参加してそう思います。そうした時と場を社員に作ってもらい「秘密基地」で学ぶのです。そんな場を与えてくれる先生と仲間に感謝すると共に、最も大切なのは社員に夢を語るのが私の使命だと思っています。