やりがいをあらためて考えてみる

おはようございます。最近やたらと「やりがい」を聞くようになった鳥原です。採用活動をしているとこの質問を必ず口にするようになりました。今さら「やりがい」と聞くのもなんですが、最近この言葉を一方でとても意識するようになっています。
当社では決して大手のような福利厚生は社員に与える事ができません。当然大手企業のような手当ての保証もできません。確かにそんな保証をしたいのは事実ですが、現実を考えた際それは厳しいなと。
当社は新卒ばかりを採用していると思われがちですが、実は中途採用者も当然います。当社の社風を支えてくれるのは実は中途採用者なのです。厳しい職場環境で納得のいかない仕事をしてきた彼らにとって大切なのは「やりがい」ということに気がついた人たちが当社に集まってくれています。
□決して綺麗事ではありません
こんなことを書くと「きれいごと」と言われますが、これからの時代はこのきれいごとを大切にして、経営の中に具現化しないと存続していくことは厳しいと思います。きれいごとが作り出す社風に消費者やお客様は共感するのですから。
と私は信じてトップとしてのメッセージを出しています。それが私「らしさ」ですから。そんなことを言いながら実は結構ヒヤヒヤなんです。一方でそんな甘いものではないとも思っていますので。
数字と仕組みづくりが大好きな私にとって、こうした取り組みへのシフトが、それこそ別の意味で「やりがいがある」ですけどね。

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