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人を育てていくのは一朝一夕ではいかないということですね。

おはようございます。最近つくづくヒアリングの大切さを実感している鳥原です。先日求人関係のコンサルタント会社の社員が来社されて感じたことです。その会社人材育成のコンサルタント企業であり採用から教育までのコンサルをしています。
お二人来社され部下と思われる若手の営業が資料を説明するのですが、どうもしっくり来ません。というのは私にとっては今必要と思ってないこと、そして何よりも話の内容に具体性を感じなかったのです。
案の定、上司が隣から「あのカタログを出したら」とひとこと助け舟。上司も私が響いていないことを感じたようです。自社の商材を説明するほど受けて側は引いていくのだなとあらためて思います。
□起承転結の話になっているか
今回感じたのはそもそも話の終着点が見えなかったこと。人の話をひきつける言葉や話って「序→破→急」が必要だといわれます。言い換えれば「枕→話→オチ」みたいな事。エクスマの藤村さんがいつもこのことを言っています。
加えて大切なのは相手の空気を読むこと。今回は私自身が興味を持っていないことが態度で出ていたと上司は感じていたので、すぐに話の内容を変えました。開口一番「御社の規模ですとこの話は違いますよね」って。
形のないものを売るのって本当に大変だと思います。それでも業績を上げている営業はおそらく相手の空気を読み、伝わる工夫をしているのだと思います。人材教育の営業でさえ試行錯誤ですから、人を育てていくのは一朝一夕ではいかないということですね。
29.8:600:338:0:0:20150629_095658:right:1:1:会社案内用写真に収まる当社の若手社員さん。頑張ってくださいね(^^):0:


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